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五輪の3色メダル

五輪競技で上位3選手に授与される金・銀・銅のメダル。3金属の元素記号はそれぞれAu、Ag、Cuで、原子番号は79、47、29だ。元素の周期表を見ると、左から数えて11番目の列に、上から銅、銀、金の順に並ぶ。
古くから貨幣金属(coinage metal)として扱われてきた3金属が属する第11族元素は電子配置の関係でイオン化傾向が小さく、なかでも金は最小だ。イオンになるということは、酸化するということ。3金属は酸化しにくく、安定した性質を持っているのだ。

オリンピックのメダルに3金属が採用されたのは第2回パリ大会から。明確な理由は分かっていないが、昔から重宝されてきた第11族元素が、希少価値の順に選手に贈られた。

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シドニー五輪女子マラソンで金メダルを獲得した高橋尚子元選手(2000年9月)

国際オリンピック委員会(IOC)の憲章は、金メダルを「92.5%以上の銀を用い、6グラム以上の純金がメッキされたものであること」と定めている。メダルのデザインや材料配分は、開催地の組織委員会が決定する。英紙の報道によると、ロンドン五輪の金メダルの重量は400グラムで、使用する金の割合は約1.5%。ルールに則り92.5%は銀を使用し、残りを銅で補うという。本紙が計算したところ、金メダル1個は約635ドル(7月2日時点)の価値を持つ。

金メダルは、実のところはほぼ銀製。柔らかい純金と違い、噛んでも歯型はつかない。


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