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ランダムウォーク

ランダムウォークについて_  参照. wikipedia

ランダムウォークは、次に現れる位置が確率的に無作為(ランダム)に決定される運動である。乱歩(らんぽ)、酔歩(すいほ)とも。グラフなどで視覚的に測定することで観測可能な現象で、このとき運動の様子は一見して不規則なものになる。


  ランダムウォーク理論

ランダムウォーク理論はバートン・マルキールが「ウォールストリートのランダムウォーカー」を書いた1973年に人気を集めた。その本は投資の古典として現在も評価が高い本である。
ランダムウォークは、株の値段または全体的な市場を過去の推移や方向性を用いて分析したとしても将来の値段を予言することはできないということを述べた理論である。
もともとは1953年にマウリース・ケンダルにより検証されたもので、その理論は株式の値段の変動は互いに独立していて、その分布はランダムであり、しかしある一定の時間を超えると、価格は継続的に上昇トレンドに入るというものである。

株価の値動きは、どの時点においても長期的にも短期的にも「上昇と下降の可能性」がほぼ同じであり独立した事象であるから、過去のトレンドやデータによって将来の値動きを予測することは不可能である、とする理論である。日経平均の終値を例にとれば、今日の終値が前日の終値より高くなる確率は1/2、明日の終値が今日の終値より高くなる確率は1/2(安くなる確率が1/2、高くなる確率も1/2)と考える。

数学的に厳密なランダム・ウォークであれば長期的にも上昇と下降の可能性は同じになり、株式投資は値上がり益が期待できないことになるが、株価におけるランダム・ウォーク理論は、(著名なランダム・ウォーク論者であるバートン・マルキールの論を含めて)長期的には株価は上昇する可能性の方が高いことを前提としており、インデックスファンド投資への理論武装として語られるのが一般的である。

株価のランダム・ウォークを前提とすると、確率論による非常に明晰な数学的記述が与えられる事から投資信託の設定・運用、とりわけ派生商品によるリスク回避の必要量を測定するにあたり重視される。また価格変動(事象)の発生に大数の法則からなる正規分布が導入できることから将来の値動きに対する予測範囲を推理するなどテクニカル指標に応用されることがある(ボリンジャーバンド)。

一般にテクニカル投資の立場から「上昇(下降)トレンドでは、上昇・下降の可能性は同じではない」と反論があり、ランダム・ウォーク理論では「それは結果が出てから確認できることにすぎない」とし、未確定の将来の予測に対して「トレンドライン」を設定しないのが同理論の立場である。

市況の現実に注目すれば、たしかに長期的な「幅の広い波」や、突発的な「ランダムな波」についても、注目すべきだろう。海の波に例えると、この事がよく分かる。元々の波は、どれも「ほとんど同じ強さ」であるとする。しかし、様々な方向からの波が発生し、間隔の広い波、狭い波が重なりあい、それにより「非常に大きな波」が生まれるのである。逆に、波同士が打ち消しあい、波のない状態も起こりうる。それらを予測するのは、決して不可能ではないが、我々には非常に困難である。

しかも突然ここに、隕石が墜落したり、台風が出現したり、南極の氷が解けたり、さらに人間が海岸の形を変えることもあるのである。世界の裏側で、小石により発生した小さな波が、「バタフライ効果」により、大きな影響を及ぼす可能性さえもある。

これらを正確に予測することは、まず不可能であろう。トレードでの値動きも、ほぼ同じことが言える。さらにトレードの場合は、そこに投資家たちの心理が加わることで、さらに複雑な結果を生むのである。

また、計算機によりランダム・ウォークをシミュレーションすると、株価チャートのパターンが見られることが知られている。




  

猿のダーツ投げ

この理論では、テクニカル分析の予測には、ほとんど科学的根拠がないとしている。たとえばボリンジャーバンドはランダム・ウォークを前提に構築されたテクニカル指標であり、株価が2σ(バンド)を突破したらトレンド発生(あるいは反転)と解するのが一般的だが、純粋なランダム・ウォークの立場ではこの予測は否定される。仮に25日連続で株価が一定の価格帯(バンド)におさまっていたとしても、26日目に株価がその範囲を逸脱するかどうかの確率は1/2であるとするのが同理論である。

目隠しをしたサルに、新聞の相場欄めがけてダーツを投げさせ、命中した銘柄でポートフォリオを組んでも、専門家が選んだポートフォリオと、さほど大差のない運用成果をあげられる…と、この理論では説明している。さらに、ダーツ投げで「売買タイミング」を適当に決めても、運用結果はさして変わらない…とも言う。場合によっては、ダーツ投げで決めたほうが、人間の心情が入り込まない分、利益が生まれやすいとも考えられている。それほど人間の心情は、投資においてマイナスに働いている。これはプログラム売買でも同じであると説明する。

こういった状況に立つ投資戦略では、いかなるタイミングで売買をおこなったとしても利益が上がるのか損失が発生するのかまったく分からないかのように見えるが、純粋なランダム・ウォークは現物取引を参照したオプション価格の決定理論に重要な示唆を与えている(ブラック-ショールズ方程式を参照)。この確率微分方程式の解析によりオプション取引の各価格帯におけるオプション料の変化を利用した戦略に利用することで収益獲得をめざすことになる(オプション取引参照)。この場合、過去の価格推移からヒストリカル・ボラティリティを算定しインプライド・ボラティリティを算定することで売買に利用するといったテクニカル手法が利用される。またより単純には、現物・先物のランダムな価格差の発生を利用して裁定取引で利ざやを稼ぐ手法なども可能であろう。ただしランダムウォーク理論の前提とする完全に効率的な市場においては裁定機会も瞬時に失われるため、これらの手法もすくなくともミクロレベルでは効率的市場仮説が成り立たないことを前提としている。

サルのダーツ投げ問題は、「安いときに買い、高いときに売る(マーケットタイマー)」戦略にもとづくアクティブ運用を標榜した投資信託の運用成績が標準的な市場指数に勝つことが非常に困難であることの根拠としてしばしば取り上げられる。





簡潔に言えば、ランダムウォークとは株式はランダムかつ予測不可能な動きをするということ。
株の将来価格が上昇するチャンスは、将来価格が下落するチャンスと同じなのだ。
ランダムウォークの支持者は、更にリスクをとらなければマーケット以上の利益をあげることは不可能だと信じている。彼の本において、マルキールはテクニカル分析とファンダメンタル分析はほとんど時間の無駄であってそれらはいまだにマーケット以上の利益をあげられると立証されていない、ということを説いている。

マルキールは長期的な買い持ちこそが、マーケットに対して向き合う時間の少ない個人にとっては最も良い戦略であるとしきりに述べている。

テクニカルやファンダメンタル、または他の分析に基づいた試みは無駄なものだ。
彼はこれを多くの投資信託がS&P500や日経平均株価のようなベンチマークの平均に打ち勝つことに失敗していることを示した統計で証明した。
多くの人がまだマルキールの理論を支持するのに対し、他の人は投資を取り巻く環境が、マルキールが本を書いた30年近く前より大きく異なっていることを指摘する。今日では、全ての人が簡単にマーケット関連のニュースや株式相場にアクセスできるため投資はもはや原始的なゲームではないと言うのだ。
またランダムウォークがウォールストリートにおいて支持された事は一度もない、なぜならそれは銘柄の分析や株の選別という概念を否定するものであるからである。この理論がどのくらい正しいかを判断することは難しい。議論の両サイドに支持すべき証拠がある。 よってあなた自身の判断が大事である。



マーケットはランダムウォーク ...  勝てると言いきってる人の自信がよく分からない。



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タイトル
どもども(^^)ノシ
難しい記事ですねw
が、最後の一文には、大いに同意です。
時には、自信も大切だと思います。
一方で、相場にたいして、絶対という、また、鉄板だとか、
そんな言葉が出始めたら、黄色、いや赤色信号ではないでしょうか?
今週もはじまりましたね、お互いがんばりましょうi-184
まがりんさん
自信を持つ事は良いことかもしれませんが、相場は簡単だ~とか思ってしまうと危ないですね。 今週も宜しくです、^^

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まとめtyaiました【ランダムウォーク】
ランダムウォークについて_  参照. wikipediaランダムウォークは、次に現れる位置が確率的に無作為(ランダム)に決定される運動である。乱歩(らんぽ)、酔歩(すいほ)とも。グラフなどで視覚的に測定することで観測可能な現象で、このとき運動の様子は一見して不規...
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